尖閣諸島における中国漁船衝突事故が発生し、海上保安庁の職員がその記録動画をYoutubeに投稿した。
その職員を、現在警視庁が取り調べしているとのことで、明日には逮捕される見込みが強まっている。
このことについて、民主党は菅総理をはじめ、仙石官房長官も公務員による機密漏洩を厳しく断罪しようと躍起になっている。
まったく、これ以上の愚政があるだろうか。
考えれば、加害者は中国の漁船であり、日本の海上保安庁は明らかに攻撃を受けているのである。
しかも、明確な(公に説明出来る)理由もなく、漁船の船長は処分保留のまま釈放され、日本国益を守ろうとした海保職員を逮捕し、海保長官を更迭しようとしている。おまけに民主党議員である国交省大臣は処分には当たらないと訳の分からん強弁を仙石は行っているから呆れてものが言えない。
この愚策の一部始終が、中国が普段国民に対して行っている言論統制、独裁政治と重なって見える。
逮捕されるのは、本来菅総理、仙石長官であるはずだ。
これは、海保職員の義憤に駆られた真っ当な内部告発であり、告発している相手はまさに現政権幹部である。
現実として、中国漁船による領海侵犯、海保巡視船への体当たりによる攻撃が起こっているのである。その事実は日本国民のほとんどが認知しているものなのに、その国民の知る権利を侵害してまで、中国に気を遣っている。これは事実隠蔽の立派な犯罪であり、民主主義社会への挑戦である。
そんなにレアアースが欲しいのか。中国は確かに現状では全世界で流通している98%のレアアースの主要産出国だ。だが、それは産出に伴うコストをかけていないために安価に流通させているモノであって、当然ながら産出地域の環境は極度に汚染された状況にある。そんな国のレアアースがなければ日本は産業が出来ないのか。そんな国になってしまったのか、日本は。
勿論、そんなことはないはずだ。レアアース自体は世界各地に埋蔵されており、コスト面で世界が協力すれば、安定供給が図れるはずだ。多少、コストは上がるかもしれない。しかし、安価なレアアースと日本人が安心して暮らせる社会、どちらが重要であるのか。
そんな判断力も、現政権には欠落しているのである。
自民党政権から総選挙により民主党に政権交代した日、多くの日本人は民主党に完璧を求めていたわけではない。自民党の長期政権による体質に対して、革新的な政権運営を期待して「モノは試し」という気持ちで多くの人が民主党に票を投じた。
まさか、独裁強権政治、国民不在の政権運営など想像すらしていなかったはずだ。
昨夜、仙石長官は「海保職員の釈放を求める声が多く寄せられているが」という記者の質問に対して、「多くとはどれくらいなのか」と語気を強めて逆ギレしたようだが、国民の目から見れば、語るに落ちる光景にしか見えず、まさに失笑モノだ。
ヤフーのトップページに、海保に激励メールが大量に届いていることなど、誰もが知っているのだぞ。
仙石よ、素直に辞任したまえ。菅内閣総理大臣、解散してもう一度総選挙をしてみたまえ。君たちが野党時代、民意民意と声高らかに自民党を攻撃していたが、このまま放置すれば、野党の追及にくわえて、国民のクーデターが起きかねないぞ?
しかし、やっぱり選挙というのは怖いモノだ。大した根拠もなく、「いっぺんやらせてみたら」などという軽い気持ちで投票すると、こんな事になるのだなあ、と今回ほど思い知らされたことはなかったかもしれない。
いずれにしても、総選挙、近い将来行われることになるだろう。




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