時事ネタの最近のブログ記事

東日本大震災が日本列島に残した爪痕はあまりにも大きい。
とりわけ津波被害で家を失った人の数が多すぎて、県単位でも情報の不足、避難所の不足、物資の不足とライフラインの壊滅が顕著な状況にある。
そして、近い将来、被災者をどこに居住させるかと言うことも当然ながらクリアしなければならない問題になる。

今回、津波の被害に遭ったのは沿岸の都市ばかりだ。
後ろは山。前は海。そんなところを瓦礫が覆っていて、仮設住宅など建てられる状態でもなければ土地もない。

当然、県外へ集団で移住と言うことも考えなければならないだろう。
そして、それは本来国が主導してやっていくべきであるが、不幸中の不幸なことに、今の政権は民主党だ。菅直人は事もあろうにあの仙石由人を官房副長官に任命し、被災者支援のリーダーに据えた。

被災者には大変気の毒な話だが、もう、これは国の支援は積極的に受けられないであろう子とを意味する。自治体単位が連携し合って、自分たちで動いていくしかないのだ。

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東日本大震災。
それは、M9.0という巨大地震と、10メートルを超える大波が沿岸各地を襲う大津波だけに留まらなかった。

福島第一原子力発電所。
放射能漏洩など、あり得ないと高を括っていた日本人の常識を、いとも簡単に地獄へ突き落とす修羅場となってしまった。

地震発生と同時に制御棒が各炉心へ挿入され、原子炉は自動停止。
そこまでは予定通りで安全だと思われた。
せいぜい、配管の亀裂や水漏れ程度で、外部への影響は非常に限られた物であるだろうと皆が思った。

ところが、地震から1日ほど経過するにつれ、原発関連の記事が次第に目に付くようになり、実は原発は停止したものの、安全に核燃料を冷却できる能力を喪失し、緊急事態となっていたのだ。

まずは1号機の炉心の温度が上がりはじめた。核燃料棒が圧力容器内で水面から露出し、燃料棒は自身の崩壊熱で溶け出す温度まで急激に上がりはじめた。
そして、衝撃的な映像とともに報じられたのは、水素爆発による建屋の崩壊だった。

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尖閣諸島における中国漁船衝突事故が発生し、海上保安庁の職員がその記録動画をYoutubeに投稿した。
その職員を、現在警視庁が取り調べしているとのことで、明日には逮捕される見込みが強まっている。

このことについて、民主党は菅総理をはじめ、仙石官房長官も公務員による機密漏洩を厳しく断罪しようと躍起になっている。

まったく、これ以上の愚政があるだろうか。

考えれば、加害者は中国の漁船であり、日本の海上保安庁は明らかに攻撃を受けているのである。
しかも、明確な(公に説明出来る)理由もなく、漁船の船長は処分保留のまま釈放され、日本国益を守ろうとした海保職員を逮捕し、海保長官を更迭しようとしている。おまけに民主党議員である国交省大臣は処分には当たらないと訳の分からん強弁を仙石は行っているから呆れてものが言えない。

この愚策の一部始終が、中国が普段国民に対して行っている言論統制、独裁政治と重なって見える。

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時事ネタで申し訳ないと思いつつも、ついつい目立つ話題に流れてしまうワタシなんであるが、沖縄の米海兵隊普天間基地の移設問題。

元々辺野古周辺に滑走路を建設する予定だった物を、先の総選挙で議席を獲得した連立与党によって白紙撤回され、結果移設先が決まらず、沖縄住民のみならず、日本国民、アメリカにまで失望を買っているのは既報の通りだ。

鹿児島の徳之島なんかはとても気の毒で、米軍が拒否しているにもかかわらず、鳩山がノコノコ出かけていって「受け入れて欲しい」なんて言ってるのに至っては、意味不明の極みだと思う。

今日の世論調査で、民主党政権の支持率が2割を切ったそうな。
まあ、民主党なんぞに政権握らせた国民も悪いのだけど、土台政権政党としての力量はなかっただけのこと、ということがやっと国民にも分かってきたということにすぎないのかもしれないが、それにしても悩ましいのは、この国の政治家にはろくな人間がいないなあ、ということ。

谷亮子が民主から出馬すると聞いたときは、開いた口が塞がらなかったが、自民や他の少数政党からもタレントや元スポーツ選手が出馬すると、続々と発表されている。

政治家は言うまでもなく、公務員である。国民のために奉仕し、身を粉にして尽くすのが使命だ。
日本をはじめとする世界の歴史や経済、財政、防衛、福祉と、ありとあらゆる方面に精通し、計画し、実行できなくてはならぬ。そのために自らの暮らしが損なわれても、それを覚悟でなるのが政治家の本来の姿であるはずだ。

谷氏は、柔道を引退しないらしいが、それで勝とうとしている本人も、政党もイカレまくっている。これで当選したら、国民もイカレている。

話題を普天間に戻すが、仮に沖縄から米軍がいなくなったとしたら、日本の国防はどうするのか、是非この「有名人候補者」に伺ってみたいものだ。中国も、北朝鮮も核武装国家だ。日本ももはや常識の通用しない相手に、憲法9条だけでは立ち向かえなくなるのだ。

仕事に責任を持つと言うことは、職責を果たすことだ。気分で決めていいということでは決してない。

マスコミ各社、その辺を直接本人たちに質問してみてはいかがか?

目白付近で架線にケーブルが引っかかって、何時間も山手線や埼京線が止まったそうな。

JR東は昔から運転復旧が遅いなあ。
今回も、車内で気分が悪くなって倒れた人がいたらしいけど、そりゃああの殺人的な混雑の車内で何時間も閉じこめられてたら、気分が悪くなるのも仕方ないよな。

首都圏の通勤電車は、ここ最近、デジタルATCの導入や新型車両の大量導入、高架化やホームドア設置で快適になっているのかと思いきや、運行障害がひとたび起こると、相も変わらず何時間も乗客が缶詰になる羽目になる。

JR東の信号システムには、自動回復運転システムが導入されていて、障害発生時にはコンピュータが回復運転のタイヤパターンをはじき出すらしいが、そこは機械のやることで、人の感情や体調までは考慮に入れてくれないようだ。

そりゃ、あれだけの数の電車が同じ線路上に乗っかって、同時に動いているわけで、山手線なんか、どうせ環状運転なんだから、いっそ全部の電車をつなげちゃえば?なんて考えたことは、都会人なら誰でも一度は考えたことがあるのではなかろうかと思うほどなのだが、交通システムとして、インフラとして考えたときに、ただ一カ所のトラブルが発生しただけですべてが麻痺してしまうようなシステムは、考え直す必要があるのではないかと思ってしまう。

記憶に新しい、伊豆地方の地震で東名高速の路盤が崩れ、東名高速が数日通行止めになったとき、たった2車線の道路が通行止めになっただけで、日本全体が麻痺してしまったかのような騒ぎようであったが、鉄道も同じである。

たとえば、東海道新幹線が3日止まったら、大騒ぎになるだろう。
道路は大混雑、飛行機や空港はパンクしてパニックになってしまうことは想像に難くない。

都会の人々は我慢強いから、いくら車内で缶詰にされてもパニックにならないが、これが海外だったら暴動モノだろうな、、とニュースがある度に感じてしまう。

どうせ、全線が止まった路線の復旧は何時間もかかるのだから、病人が出る前に駅まで誘導するとか、とりあえず最寄りの駅までなんとか走らせるとか、もう少し臨機応変な対応が出来ないのだろうか。
線路に人が降りれば安全確認に時間がかかって、余計復旧遅れるという理屈も分からないではないが、退避行動を敏速に行えば何時間もかかることはないだろうし、なによりモノを運んでいるのではないのだから、緊急時に優先すべき対象を見誤っている気がする。

システムの復旧を最優先して、一番に救済保護しなければならない対象が見えなくなっているのではないか?

なんか、エコだの環境に優しいだのと最近賑やかだが、肝心の利用者にはあまり優しくないのね、と思うのだった。

昨今、事業仕分けの映像がニュースやワイドショーを賑わせているのは周知のことと思う。

国の予算を使うここの事業について、子細を詳らかにし、予算不足の現状の中でふるいにかけてゆくという作業は、確かに理にかなったことと言えなくもない。

ただ、多くの人がこの現場を目の当たりにしたとき、非常に違和感を感じたのではなかっただろうか。

立花隆氏曰く、「野蛮人が嬉々として日本をぶっ壊しているのを目の当たりにしている思いがする」と発言されているのをテレビで拝見した。

ノーベル賞受賞者4人を含む日本のもっとも権威のある学者5人が、科学技術の停滞がどれだけの国益を損なうか、ニッポンの未来に対する損失であるか、怒りを込めて反論した。

医療費の圧縮のために、漢方薬を保険適応外にするなどの仕分け結果に、長妻厚労相が異議を唱え、その反論として、鳩山首相は「仕分け人の苦労が報われなくなる」と言ったという。

そもそも、事業仕分けは、限られた予算を、順位付けしてどこに効率的に配分するか、それによって国民生活を、ひいてはこの国の国益を、どうやって守るか、ということが目的であったはずだ。

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新年一発目のネタが新幹線ネタですいません、ってカンジですが、、、

昨年末、福井駅までの北陸新幹線着工がほぼ認可されたというニュースが福井県内のみを賑わせましたicon:face_embarrassed

これまでにも散々言ってきたことですが、福井まで新幹線を通しても、乗客のほとんどが金沢あたりで降りてしまうと容易に予想できますし、相当福井県が観光客誘致に力を入れなければ、宝の持ち腐れどころか、建設資金の債務がお荷物になるばかりになってしまいます。

福井県は東尋坊や永平寺、芦原温泉など、全国的にもわりと有名な観光地を抱えているのですが、残念ながら関東以北の人たちからは、それらが福井県に存在するということがほとんど知られていません。

東京の旅行代理店やみどりの窓口などに並んでいるパンフレットを見ても、「福井に行こう!」なんという宣伝文句を見たことがないですよね。

福井の課題はまず、新幹線が開通すると時を同じくして、大々的なキャンペーンを行う必要があるでしょう。先行投資ですから、リスクは伴いますが、福井の主要産業の一つである繊維産業は今や風前の灯です。御多聞にもれず、県内でも派遣切りが断続的に行われ、ハローワークだけが激混状態。

そうそう、繊維産業って実は昨今業績悪化でニュースになっている自動車産業にとっても深く関わりがあるんですよ。
実は自動車のシート、福井で作ってるって知ってました?
それだけではないでしょうが、北陸の寒空の下で不景気風が吹き荒れまくっています。

とりたてて目立つものがないローカルな地方都市ですから、(たいていのローカル都市はどこもそうでしょうが)県外からお客さんを呼び込まなければもはや生きてはいけないわけです。
ただ、ゴルフ場やテーマパーク建設などは自然破壊や維持費の問題もあって、新たに作るということは時代に逆行します。これはいけません。

福井の人は総じて非常に内向的で、決して社交的ではありません。
ですから、自分の暮らす故郷の良さを県外にプレゼンすることが大の苦手です。
福井の駅前で「福井の良いところは?」というアンケートを取ると、10人中9人が、
「空気がきれい」「水がおいしい」
と答えます。
そんなの田舎ならどこでも同じですよね。

観光都市というのは、別に特別なものは必要ないんですよ。むしろ福井は海産資源豊富な若狭湾があり、九頭竜川水系ではアユなどの渓流釣りも楽しめ、冬はスキー、温泉は出る、と観光資源に関してみれば恵まれているほうです。

必要なのはきちんと自分たちの良い所をアピールし、来たお客に対してきちんともてなすということ。これが一番重要なんじゃないかと思います。

3年前福井に来たばかりの頃、タクシーに乗ったら、距離が近かったせいか、思いっきり舌打ちされました。今時こんな都市があるのかと我が目を疑いましたが、これでは観光立国など夢のまた夢なわけで、県民が本当に将来のことを考えて改心しないと、どうしようもないですね。

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0系新幹線の定期運用が昨日を以て終了しました。

初代新幹線「0系」:卒業、44年間ありがとう ラストランに2000人 /岡山

やっぱり大騒ぎになりました。
0系の登場が世界の高速鉄道の幕開けであったことはいまや疑いようのない事実ですが、0系新幹線は、実は当時の最先端の技術ばかりではなかったんですがね。

ATCやCTCなどは特に進んだ技術でしたし、高速化のための設備や対策も並大抵ではなかったようですが、車両は全鋼製の重い車両。軌道もバラスト軌道で、関ケ原付近の降雪に、後々頭を悩ませることになります。

本当は、0系は何年後かにもっとスペックアップを臨んだ、高性能な新車に入れ替えられるよていの、いわば「つなぎ」の車両でした。
その後の国鉄が大赤字でしたので、結局0系が長い間使われることになったわけですが。

普通に考えて、世界をリードする新幹線ともあろうものが、44年も前に設計された車両を使い続けるというのは、ちょっと引っ張りすぎだったのかもしれませんね。
だって、44年ですよ!?
在来線でも44年前の車両は、かなりポンコツですからね。。

まあ、今まで走っていた0系は、当然ながら開通当初に製造されたものではないですが。
ちなみに、「さよなら」って言ってますが、12月にひかり号としてさよなら運転がありますので、まだまだ見る機会がありそうです。

田母神俊雄・前航空幕僚長が、懸賞論文に独自の持論を展開して問題なっている。
といか、大騒ぎの沙汰だ。

私は、航空自衛隊という組織がどのような位置づけで、どのような扱いを受けているにかについて明るくない。だからこれから述べる事実については現実と乖離しているかもしれないが、個人のブログということで一つの考え方と勘弁してもらって、思いを述べたいと思う。

「日本は侵略国家ではなかった。自虐的な歴史認識が自衛隊としての組織の、そして個々の自衛官の士気を低下させている。憲法の改正も視野に入れ、もっと自衛隊の存在を明確にする必要がある」というのが論旨と聞いた。

私は、この内容についての是非は、必ずしも同意できない部分がある。

「日本は侵略国家ではなかった。」

侵略しない戦争行為がそもそも存在するのだろうか。先の太平洋戦争が自らの生存権をかけるための、ナチスドイツにおけるユダヤ人のような立場に日本はいたのだろうか。

欧米諸国が日本の国益を決定的に損なう決定を下し、大本営がそれに対し自衛的に宣戦布告を行った、という事情もあったろうが、それまでに日本の領土として占領していた朝鮮半島や満州国に対して、非人間的な行動をとった事実は、上記の理由で説明できるものであるのか。

私は朝日の肩を持つわけではない。ただ、事実は曲げずに認識しておくべきものと思うから、敢えて書く。

論文に書かれた内容が正しいのかは俄に判断できない。
ただ、「政府見解と違う趣旨の発言を行った」ということで、「臭いものに蓋をする」というばかりに更迭人事を行い、政局の維持に躍起になるということは、戦前戦中に日本軍政府が国民に対して行った「国体護持、国家総動員」と寸分も違(たが)わないのではないか、と感じてしまう。

確かに彼は国家における防衛幹部であり、立派な国家公務員である。そして組織のトップに立つ重責な役職であった。
だが、このことは裏を返せば、「国家の役職に就く人間は、決して日の丸のおっしゃることに逆らえない、おとなしく"YES"だけ言っていればいいのだよ」ということになる。

これが民主主義だろうか。
かれも公務員とはいえ、一人の国民である。納税もしていれば、労働もしている。
その人間が、自分の発言する機会すら与えられないというのは、何かが違う気がしないだろうか。

「思慮深き発言を」
今夜のニュースでコメンテータが発言していた。
「思慮深き発言」とはなんだろう。「触らぬ神に祟りなし」ということか。
それとも、「退職金をすべて御上にお返しします」とでも言えばよいか。

どんな民間企業でも、会社の考え方に異論を唱えたり、楯を突く人間がいる。
上の人間にしてみれば、こういう存在は実に煙たく、目の上のたんこぶのようだ。

だが、そんな人間がいなければ、組織なぞあっと言う間に腐ってしまう。
イエスマンばかりを自分の周りに置いて、楯突く奴は遠ざける。
そんな会社にまともな会社なんてない。
組織をいうのはそういうものだ。

誤解のないようにもう一度言うが、私は彼の発言した内容が正しかったということを言いたいのではない。
ただ、「政府見解を違ったことを発言したら速攻クビ」というのは、企業なら「不当解雇」も甚だしい内容じゃないだろうか。
たとえ、それがいくら要職にある人間の発言だとしても。

それに、「思慮深い発言」というものがどういうことをいうのか、例のコメンテータに是非とも訊いてみたいものだ。

本当に「思慮深い」対応をするのはむしろ政府の方で、この場合は、本人にまず事の真相を聞いて、その内容が政務執行に著しく障害となるのであれば、双方納得の上処分をすればいい。なにも民主党に「解散」を迫られているからと言って、焦って中途半端な対応を取らなくてもいいのだ。

失言報道で躍起になって、相も変わらず民主党は首相の任命責任を追及し、「やれやれ」というところだろうが、政府は「臭いものに蓋」なんて大人げない対応を取らずに、もっと地に足がついた対応を取ってくれるようにお願いしたいものだ。

あまり、政治ネタをブログにしたくはないけれど、民主に政権交代なんて考えるとゾッとするので、書いてみることにした。

麻生、玉砕解散へ...「敵前逃亡」「ボロ隠し」非難覚悟

いずれ、総選挙は近く実施されるだろうけれど、世論調査をすれば、民主と自民、支持率は拮抗しているらしい。

民主党に投票すると答えた人の理由をみると、

「民主党が成熟しているとはおもなわないが、自民党の腐敗は目に余るので、政権交代させて活性化させたい」

とか、

「とりあえずやらせてみれば、何か変わってくれるかもしれない。ダメならまた交代させればいいんだし」

というような意見が目立つ。

だれの目に見ても、民主党はただ相手を批判して、対案すら示せない政党なのだから、国民の民主党への評価は総じて低いものなのだが、野党第一党の名のもとに、汚れた自民党、リーダーシップを発揮できない自民党と比較されて、一縷の脚光を浴びているかに見える。

だがこの意見、あまりに幼稚な意見に見えてならない。
予算審議にしても、各種法案の審議にしても、その根拠となる「財源」がなくては、所詮「絵に描いた餅」であるし、反対するなら反対するで、対案を出さなければ審議にならない。

ただ「反対、反対」と駄々っ子のように喚いたところで、自民党とて議論の仕様がないのは明白な事実なのだ。

にもかかわらず、政権交代させたいという。

限られた財源の中で、どのように予算を組むか。
新たに必要となった支出に対して、財源をどうやり繰りするか。
この基本的な考え方が、民主党には決定的に欠如しているにもかかわらず、政権交代を望むなど、国民の意識レベルの低さもはなはだしいと思わざるを得ない。

また、組閣直後の騒々しい辞任劇にも「?」が付きまとう。

組閣した瞬間に、閣僚の旧悪暴露が始まり、言葉狩りが始められる。
まるで「どこからかよからぬ力が働いている」といわんばかりに。
どれもこれも、あまりに野党に都合のよい事件ばかりだ。

昨日の所信表明演説を聞き、麻生太郎を評価するにはいまだ材料が不足している現状であるが、少なくとも政局を第一義として審議を最優先で推し進めること、それを遂行しないは国民への責任不履行であること、そして自らその陣頭指揮を執ることということを明言したことは一定の評価を下してもよいと思う。

そして、民主党への批判はまったくもってその通りと頷かざるを得ない。

諸外国の「二大政党制」は、各種法案や審議の内容によって、「反対」「賛成」「協力」と使い分けており、審議が滞ることが国民にとってどれほど有害なことかを端的に示している。

しかし日本では、政権を取ることに腐心し、自民党のあらさがしばかりで「責任追及」の大義名分のもとに国会を空転させ、まるで自らが正義の味方と言わんばかりに息巻いているが、「国会の正常な運営」という「責任」を自ら放棄しているのはほかでもない、民主党のほうだ。

あまりいい例ではないが、極端な話、何年も前の旧悪を追及したところで、政府が対応できるのは、閣僚のクビを挿げ替えることくらいだ。国民生活の向上には到底結びつくものではない。
たいして、その代償となる「国会の空転」は、されるべき審議がされないのであるから、当然国民生活に直撃する。
国民の税金である政治家の給料を、自らドブに捨てているようなものだ。

もし、民主党が政権を取ってしまったら、この国の政治はたちまち立ち行かなくなる。
前段の「民主党へ投票する」と言っていた国民諸氏は、このことを十分に理解しているだろうか。
心配されるところである。
杞憂に終わってくれるといいが。

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Chabo Papa Profile


1975年7月東京でデビュー。小学校の頃から一人で放浪する癖があり、電車を子供料金で乗り継いでは運転士さんと知り合いになったりしていた過去を持つ。写真家を目指したり、音楽の道に入り込んだり、挙げ句の果てにはIT業界に浸食して道を誤り、今は30年住み慣れた東京を離れ、福井で生活している変わり者。ちなみに今でも乗り物好きのデジタルアイテム好き犬好き旅好きの自称ITエンジニア。

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